例え話をつかう話し方

パソコンのヘルプメニューに、「コンピュータに複数のネットワーク アダプタがある場合、各アダプタに対応するローカル エリア接続のアイコンが [ネットワーク接続] フォルダに表示されます。

ローカル エリア ネットワークは、イーサネット、ワイヤレス、家庭電話線ネットワーク アダプタ (HPNA)、ケーブル モデム、DSL、IrDA (赤外線) を使って作成できます」などと書かれています。

わかる人には簡単な説明でも、大多数の人にとっては、さらに用語を調べる必要があって、「ヘルプを見なくてもわかる人への説明だな」と思ってしまいます。

スピーチも同じで、「やたらに専門用語を連発する」とか「不必要に横文字を使う」とかするとわかり難くなります。会社の男性同僚の間では誰もが知っている単語でも、家庭の主婦は聞いたこともなかったりします。

よい話し手は「難しいことをわかりやすく」伝えますが、「わかりやすいことを難しい言葉で話す」ほうが話し上手に聞こえると勘違いしている人が多いのです。

昔の宗教家はキリストも釈迦もモハメッドも、すべて「たとえ話」の名人でした。当時は教育を受けていない人がほとんどですから、難しい哲学論をしてもわかってもらえません。たとえ話を使うことですべての人に理解できるように伝えたのです。

スピーチの骨子が出来上がったら、それに合う「たとえ話」をいくつか用意すれば、みんなにわかってもらえる素晴らしいスピーチになるでしょう。

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