リハーサルをしよう
リハーサルの効果
スポーツの試合を思い浮かべてください。いきなり試合に臨むことはありません。日頃のトレーニングはもちろんのことですが、試合用の特別な練習をします。模擬試合のような練習を何度も重ね、本番と時間帯まできっちり合わせた練習をします。
「慣れる」ということには非常に大きな効果があります。
野球、テニス、卓球、などなど、どのスポーツでも、まずは素振りを徹底的に繰り返して「体で覚える」ことが基本中の基本です。
ボクシングでも、日頃の練習ではシャドーボクシング、試合前には対戦相手と似たタイプのボクサーとスパーリングをします。特別に意識しなくても体が動くようになるからです。
スピーチにおいても同じことが言えます。
短いスピーチでも何回もリハーサルをすることです。
人前でのスピーチではなく、会議や友人との会話においても、
心の中で「こう言おう」と思い浮かべてから発言するようにしましょう。
多くの方が「あがり症で困る」「話がうまくできない」「自分は口下手だ」と思っていますが、あがり症の8割は「リハーサルをすること」で解消できるのです。
本番に近い状況でリハーサルを行う
スピーチの時間帯によって聴衆の反応は異なります。たとえば、食後は誰でも眠くなります。そういうときには、ジョークで笑わせるとか、ジェスチャアも大きめ、声もメリハリをつけるなどの工夫が必要になってきます。
パソコンなどを用いたプレゼンでは、「ホワイトボードが反射して見え難くないか」とか「マイクの音量は十分か」など機器の事前準備も忘れてはなりません。プレゼン自体を中止せざるをえない大変なことになりかねないからです。
本番と同じ状況でリハーサルを行うのが理想です。本番に状況が近ければ近いほど緊張がすくなり、安心でき、アガリも抑えることができます。たとえほんの5分でも本番の場所に立って声をだしておくようにしましょう。
リハーサルでのチェックポイント
- 出来るだけ本番に近い状況で行う
- 会場全体のイメージをしっかり覚えこむ
- 実際に声を出して練習する
- 聴衆がいるつもりで視線を左右に振りジェスチャアの練習もする
- 機器のチェックを入念に行う
